スパイダープラスでVPoE 兼開発部とシステム運用部の部長を兼務している紙岡です。
本日はカジュアル面談や採用面接などでもよく聞かれる開発組織の構成について、掘り下げてご紹介できればと思います。
(2024年10月時点の組織のため今後変更する可能性がありますことご容赦ください)
スパイダープラスの開発組織構成
開発組織(正式名称はプロダクトグループですが馴染がないと思いますので開発組織とします)には現在プロダクトの機能開発を行う部門が4つと、組織横断で支える3つの部門が存在します。
今日はそれぞれの組織について簡単に説明します。
機能開発部門(4部門)
コア機能開発チーム
7万人以上が利用するSPIDERPLUSのコア機能になる部分を開発します。
具体的には、写真や図面、黒板など現場でよく使われる機能群の開発を行っております。
この組織は、SPIDERPLUSの開発の中でもコア機能の開発を通じて、日々建設現場のDX化に貢献できていることに自負があります。
お客様からの声でSPIDERPLUSを使ったことで日々の業務が改革できた嬉しい声を共有いただくことでやりがいを感じますね。
オプション機能開発チーム
この組織では、オプションとして展開しているS+PartnerやS+BIMの開発を行っております。
プロダクトとしてはまだまだこれから成長を遂げていくフェーズになりますが、コア機能とは切り離して独立した開発を行っており、新しい技術にチャレンジをし、切磋琢磨しながら開発をしております。
現にS+BIMではコア機能チームとは異なるReactを使った開発を行っております。
この組織のやりがいは、既存のお客様にコア機能にはない新しい価値を届けることができることです。
顧客拡大に向けた開発チーム
これから顧客の拡大を見据えた、海外に特化した開発や、新要素の立ち上げなど、コア機能にはない機能開発を行っております。
コア機能やオプションといったものと異なり、まだ顧客の課題を解決するために、これといった機能が見定まっていないため、日々発生する顧客の声に応じて柔軟性をもって開発ができます。
プロフェッショナルサービスチーム
スパイダープラスの顧客は、エンタープライズのお客様が多く、数多くのご要望をお聞きして共に(当社アイデンティティーの &Co. の精神ですね)開発を行っております。
プロフェッショナルサービスチームはエンタープライズのお客様のご要望を聞きながら開発を行うチームになります。
この組織は、まだ立ち上がったばかりですが、大手のお客さまから多くの様々な要望が上がっており、それらを進めていくところに醍醐味があります。
組織横断チーム(3部門)
プラットフォーム開発チーム
この組織では、モバイルやWebといった要素技術が集結し、スパイダープラスならではの開発の標準化の推進やシステム構成を変更する際のアーキテクチャレビュー、技術負債の解消といったことを行っていきます。
さらに、より高速で安定した開発を行うための開発基盤等、今後の技術戦略をCTOといっしょに進めることが面白いと思います。
プロダクト品質チーム
この組織は、プロダクト機能開発やプラットフォームの開発の受け入れの観点でテストの設計やテスト実施を行い最終保証をするための活動を行います。
もちろんシフトレフトの考え方も取り入れ、より上流でエラーを検知するための活動も行い、開発と共に品質を良くする活動ができます。
システム運用チーム
スパイダープラスが提供するすべてのインフラ基盤や、CREといった機能を有したチームです。
地味ですが、安定したインフラ基盤を提供するために日々様々なアラートに対しての対策や、カスタマーサポートからエスカレーションされた問題を以下に素早く解決できるか、問題解決力が問われます。
開発と共に問題解決を図り、顧客から助かったとお声をいただけることは本当にやりがいに感じます。
まとめ
開発組織では、機能にコミットしたチームや開発組織を横断で支えていくチーム等、目的別に構成することによって、チームとしての機動性を確保させ、より多くのアウトカムを出すようにしております。
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