こんにちは、プロダクトGのごとうです。
建設現場をDXするスパイダープラスでは、ミニLT会と称してプロダクト開発メンバーの交流と短時間でのアウトプットの機会をつくる取り組みを始めました!
今回は第一回ミニLT会のレポートをお届けします。
スパイダープラスでミニLT会をする2つの理由
LT大会、すなわち、Light(軽い)なTalk(おはなし)の大会です。
以前から開発部門では散発的に開催してきていますが、理由は大きく2つあります。
アウトプットの機会を設けることと、メンバー同士の接点を保ち続けることです。
スパイダープラスの事業が成長を続け、組織そのものも成長する中で、開発メンバーも増えていき、それぞれのプロダクトに対する役割もチームが分かれて専門性の高いものになっていきました。そうすると、同じプロダクトに対して開発の仕事をしている者同士でありながら、接点が薄くなってきてしまいます。
そこで、ミニLT会という場を通じて、iOS、ウェブ、QA、デザインの各チームから入社間もない方からベテランの方までバランスよく登壇することで、メンバー同士もバランスよく接点を持つことができるようにしました。
気軽さを大切にする場なので、発表内容に対する批判やキツめのアドバイスなどの気が重くなるようなことはNGです。そのかわりに全員マイクは常にオンにして、資料作成時間中から常に話しやすい雰囲気になるよう、発言の量やチャットでのリアクション、あまり話してない参加者へのパスなど、「楽しい」を創造する行為はプラス評価の対象です!
アウトプットの機会という観点から事前準備なしで30分3分間発表する準備をし、資料もお話自体も途中になってしまってもOK、その後に2分の感想戦の時間を設けることにしました。
ミニLT会ダイジェスト〜テーマと反響
それぞれの専門分野の知見の共有から日常のネタ系まで自由な発表タイトルが並びました.
テーマ選定からも関心分野や人柄が感じられます。以下、スパイダープラスの飾らぬ姿の一例をご覧ください。
資料作りに役立つデザイン4原則
→UIUXデザインのプロの観点からシンプルなお約束を振り返ったあとに実際の例を伴って直観的に納得の3分。参加者からは「資料のクオリティの高さ」や「デザインが持つ論理性」への反響が寄せられました。
30分でつくった資料のクオリティから高い
朝起きるために必要な7つのこと
→目の前の悩みをテクノロジーで解決するSPIDERPLUS開発に携わる人間らしい技術活用策の数々と現在の実態までを開示した3分。感想戦では施策そのものへの反響もさることながら、意外なオチを残したことで続編への期待まで寄せられる展開に。
データ移行の定義・データ複製との違い
→日頃の業務で直面したことに端を発する、本会きってのマジメな3分間。詳細に経緯を振り返り正常の定義にまで触れたことから感想戦では後日もう一度詳しく聞きたい!の声も。
ミニLT会で得た、「コミュニケーション促進」「関係深化のきっかけ」
冒頭、アウトプット機会とメンバーの接点という2つの理由を挙げましたが、ミニLT会を通じて得られたものは「コミュニケーションの促進」「関係深化のきっかけ」です。
まずは参加した面々からは「LTを通じて人柄も知ることができた」「より深く知りたくなるきっかけを得た」「誰がどんな仕事をしているか理解が深まった」と、総じてポジティブな反応がありました。また、当日参加しなかったメンバーからも、発表動画や資料を見てその時の雰囲気が伝わってきた、という反響がありました。
ミニLT会を機に、「これまで仕事で接点の少なかったメンバーともオフィスで会った時に立ち話をしたい」メンバーに対して親しみを抱きやすくなったことから「仕事上でふらっと相談しやすくなった」と、ポジティブな雰囲気が仕事上のメリットにつながるような感想もありました。
発表する立場では、事前知識が揃っていない話題を取り上げる場合に、聴いてくれている側がどのぐらい理解しているのかを確認しながら伝え方を考えていくよい練習になったように感じました。
ここからはミニLT大会を開催してよかったことです。
事前準備なしで当日サクっとできる設定にしたことから、今後も無理なく継続できそうな感覚がありました。発表準備の30分の間も雑談をしながらゆるくコミュニケーションできるルールもあり、メンバー間の接点を増やすということがここから既に始まっていたようにも思います。
また、発表中に拍手や相槌、話題を振るなど、話しやすい雰囲気を参加者全員が作っていて前向きな雰囲気が常にあり、笑顔の多い時間だったことは発表者・聴衆の両方にとって良かったです。
特に、入社間もないメンバーのネットワーキングにも効果的ではないかと思っています。
参加した皆さん盛り上げていただいてありがとうございました!!
第二回もどんな発表が生まれるのか楽しみです。
最後に
スパイダープラスでは仲間を募集中です。
この発表した人たちはどんな人なんだろう、などなどスパイダープラスにちょっと興味が出てきたなという方がいらっしゃったらお気軽にご連絡ください。