SPIDERPLUS Tech Blog

建設SaaS「スパイダープラス」のエンジニアとデザイナーのブログ

iOSDC参加レポート

こんにちは!スパイダープラスです。
今回は8/22(木)〜8/24(土)で行われた「iOSDC2024」の参加レポートを書いていきたいと思います。

なお、スパイダープラスはゴールドスポンサーとして協賛&出展しました。
出展の背景などは以下の告知記事をご覧ください。

techblog.spiderplus.co.jp

当日の雰囲気

iOSDCは、day0, day1, day2 と3日間行われました。

スパイダープラスからは、

*ブース運営スタッフ19名*と、かなりの人数が関わって稼働しておりました。
(事前準備から含めるともう少し人数は増えます。)

朝会の様子

ブースでは、狙え1.8!風量測定ゲームという風量測定器と弊社のプロダクトを利用して、狙った風量を出すといったゲームを用意しておりました。

 

多くの方がブースに足を運んでゲームを楽しんでいってくださいました!

「狙え1.8!風量測定ゲーム」の内容はこちら

 

会場全体の雰囲気は、「THE・お祭り」という感じで、各スポンサーブースはもちろんのこと、各セッションも大きく盛り上がっておりました。

おもしろスポット

会場には、ドブ付けやネイル、 ボディペイントなどが来て盛り上がっていました!
キッチンカーも来場しており、ケバブやルーロー飯などが販売されてました!

美味しかったルーロー飯w

弊社メンバーのフィードバック

 企画運営スタッフ

ピヨコさん

去年に引き続きスポンサーブースの準備段階から参加しました。今年の企画運営の代表を引き受けてくれた一ノ瀬さんのスパイダープラスを覚えて帰ってもらうんだ!と言う熱意のもとで、挑戦的ではありつつも、スパイダープラスならではの独自性のある企画になったと思います。
スパイダープラスはtoBの事業でなかなか普段生活の中で触れる機会はないため、技術者的にはほぼ認知されていないのが当たり前でした。それがiOSDCのブース参加の中で、他社のブースを訪問して「面白いゲームやってると噂の?」というところから話が発展したり、口コミを聞いてブースに来てくださった方がいたりと、会場で話題になっていると言うこと自体が本当に嬉しい体験でした。
引き続きカンファレンス等には参加していきたく、ブログや勉強会も含め、今後もより一層に外部のエンジニアの皆さまとの繋がりを広げ、掘り下げていきたいと言う気持ちです!

池田さん

去年に引き続き2回目の参加でしたが、とても楽しく参加させていただきました!
自社ブースでは風量測定ゲームが好評いただき、参加いただいた皆様に楽しんでいただけたのではと思います。そしてこの風量測定ゲームから弊社プロダクトであるSPIDERPLUSに興味を持っていただき、建設DXアプリを説明させていただけて嬉しかったです。
また自社ブースだけでなく、他社様のブースにもお邪魔させていただき、プログラムクイズやくじ引きなど多種多様なコンテンツで楽しませていただいたり、ノベルティをたくさんいただいたりして、iOSDCそのものをすごく楽しみました。
最近はマネージャー職でプログラムを書く機会がめっきり減りましたが、トークでの興味深い話を多く聞き、プログラマ魂に火がついたかなと感じております(笑)
来年以降のスポンサー参加等はまだまだ未定ではありますが、ぜひ毎年参加していければと思います!

一ノ瀬さん

この度、スポンサー参加をするにあたり企画運営の代表をさせていただいておりました、一ノ瀬です。4月にスポンサー参加の社内稟議を出すところから始まり、エンジニアと日々ディスカッションを重ねながらブースの企画、ノベルティーの検討、当日の運営をさせていただきながら意識したことや学びを書いていこうと思います。

意識したこと

❶【弊社の名前を他社やエンジニア界隈に知ってもらうために参加すること】(目的の意識)
❷【意思決定は、すべてエンジニア中心で】(主役の意識)

❶弊社の名前を他社やエンジニア界隈には全く知られていないという前提の元、目的を意識する

弊社は、BtoBであり、建設業界という日常生活に目に触れる機会がほぼないような部分で利用されるアプリになります。そのため、前提”みなさまに知られていない”と思うことからはじめ、どうしたら建設DXといえばスパイダープラスと思っていただけるのかを考えました。

  • 挨拶するときは必ず弊社名を伝えてから
  • ノベルティは日常で使っていただきやすいものを選定、ロゴを日々見ていただけるように
  • 弊社のサービスを使ったコンテンツをブースで実施、記憶に残していただけるように

そういった思いでブースを運営し、”風量測定ゲーム”を企画しました。

❷意思決定は、すべてエンジニア中心(主役の意識)
このイベントは当たり前ですが、iOSエンジニアが参加者の大部分を占める想定。私は非エンジニアであるため、弊社エンジニアの肌感を一番に大切にノベルティやUX検討を行いました。

  • ノベルティを日常的に使っていただくためにエンジニアの日常を考えることからはじめる
  • デザインを面白おかしくしたかったのでエンジニアにうけるネタを真剣にブレストする
  • 連絡先の取得までのUX一つにもエンジニアの思考を取り入れる

これらを意識した結果、イベント当日では、口コミでゲームのお話が広がりブースに遊びに来てくださる方がいたり、ノベルティのツイートをしていただけるなどかなりうれしい結果となりました。
真剣に考え、面白いアイディアを捻り出せば、必ず見ててくださる方がいて届くということを実感いたしました!本当にありがとうございました。

ブーススタッフ

小林さん

過去に一般で参加したことはありましたが、企業での出展側では初めての参加です。
個人で参加した時はだいぶ孤独感もあり、あまり楽しいという印象はありませんでしたが、今回は他社さんの方と話しやすかったり、前職で知り合った方や澤田さんの友人の方が話しかけてくださったりと非常に嬉しい体験が多かったです。結局お祭り感覚で楽しんでしまっていました。
ブースに関しては、スパイダープラスは完全な運(ガチャとか)ではなく、実力もでる+実際に現場で使用される機器をゲームにしていることでカジュアルさもあり、リアクションが良く感じました。実際に何組か人を連れてきて競う方々もいらっしゃいました。
他社のブースに行くと、何名かS+の公開資料を参考にしてましたという方が話しかけてくださったりと、自分は何もしてないけど勝手に誇らしく感じました。
そして、たこ焼きとクレープをほとんど食べられなかったことが本当に悔しいので、次回はもっと早くにアクションしようと思います。

伊塚さん

iOSDC初参加、テックカンファレンス2回目というビギナーですが、お祭り気分で凄く楽しいイベントでした。
最初は他に出店されているブースが有名な企業ばかりでうちにエンジニアのみなさんが来てくれるか不安でしたが、他のブースにはないプロダクトと関連させた風量測定ゲームがうけてたくさんの方に足を運んでいただけました。他のブースもエンジニアとしての技量が試される問題から技術アンケートなどいろいろな催しがあり、楽しめました。(全ブース制覇しました)

ブースで配られる景品やノベルティも各企業のカラーがあってテンション上がりましたし、運営が用意してくれる軽食やドリンクは食べ放題!そして、今年から始まったというビンゴゲームの催しのおかげで皆が全ブースを制覇しようとより盛り上がっていた印象です。

実際、ビンゴを完成させようと思って全部回っていたら時間切れで景品と交換する時間がありませんでした。

あとは、同じ会社のメンバーや自分よりも若い方がセッションで登壇されているのを見て刺激になりましたし、自分もいつか立てるように日々スキルアップしていきたいと思いました。


WebエンジニアのHさん

開発の畑が異なる中での参加だったので緊張と不安が凄かったですが、すごく楽しめました。ブースにお越しくださった方との会話でしたり、意外と出すのが難しい1.8m/sを目指して風量測定ゲームの応援でしたり、「こちらが楽しんでいていいのか?」と思うくらいに楽しかったです(笑)フリー時間に他社さんのブースにお伺いした際には「先ほどはゲームありがとうございました」を機に楽しく会話させていただくなんてこともありました。スタンプをいただきに他社様のブースにお邪魔し、ゲームを楽しませていただきました!
普段WEB開発を行っており、iOSのことは無知に等しく無意識に避けていたのですが、そんな私でもiOSDCとても楽しかったです!

濱田さん

PHPやWebフロント系のカンファレンスには参加したことがあるのですが、iOSDCには今回初めて参加しました!! 非常に充実した時間でした。最新のiOS技術やトレンドについて深く学べるセッションが多く、各講演者の知識と情熱に圧倒されました。
個人的には他のエンジニアと会話する機会もあり、「どういうチームで開発をしているのか?」 「ビジネス側との情報共有はどのようにしているのか?」などなどお互いに議論しました。とても貴重な時間でした。来年もぜひ参加したいと思います。


パッタイさん

今年初めて8月22日と24日にスポンサーブースメンバーとして参加しました。
毎年オンライン参加しており、iOSDCは私の中では技術キャッチアップするカンファレ ンスイベントだという認識でしたが、会場に来てみると高校の文化祭のようなノリでありお祭り気分で楽しめる場所なんだと思いました。S+のブース内で風量測定機器を使ったゲームをやっていたのですが本当の文化祭にあるゲームのような存在感であり、お祭り感を増強させているものだったかと思います。
また、個人的に参加したトークとしてDay0の「GPSでどのようにして現在地が分かるの か」を拝聴しましたが、以前S+Civilという機能で位置情報に関する開発を行っていたの で大変勉強になりました。

金城さん

去年に続けて2回目の参加になります。
去年は、初めてということもあり運営がわちゃわちゃしてましたが、今年は、去年よりも洗練されていて、ブース内でやることが結構明確になって動きやすかったです。何事も継続することは重要ですね。
また、去年は風量測定の機器を使ってもらうだけでしたが、ゲームになっていてよりエンジニアのみなさんに楽しんでいただけたと思います。
セッションの中では『iOS/iPadOSの多様な「ViewController」の徹底解説と実装例』
がなかなか味わい深く、『メインスレッドをブロックさせないためのSwift Concurrencyクイズ』のクイズセッションがなかなか斬新で面白かったし勉強になりました。
来年も参加したいです。

舘さん

iOSDC自体は以前から参加させていただいたのですが、今回は初めて企業の人として参加しました。
いつも参加しているiOSDCでも、自社ブースから見る景色はいつもと少し違いとても新鮮でした笑
自社ブースでやっていた風量測定ゲームやSPIDERPLUSのアプリの説明など今までのiOSDCでは絶対できなかったことができてとても楽しく正直3日だけでは足りずもっとやって欲しい(笑)って気持ちでした。
セッションの方ではDay1の「複雑さに立ち向かうためのソフトウェア開発入門」が個人的にとても面白かったです。
特に、認知負荷の話でつまらないミスを繰り返す、忘れっぽくなるなどの日常でよく感じていることの背景が知れてとても勉強になったセッションでした。

オンライン参加

澤田さん

今年も昨年に続いて2回目の参加となり、オンラインで参加しました(Twitterで現地参加メンバーの楽しそうな様子を見ながら!)。

普段の業務ではなかなか得られない知識や、登壇者の方々が技術にどう向き合っているのかを知ることができる貴重な機会なので、今年もいろんな刺激を受けたいと思い、参加を決めました。
今年もまた、個性的なテーマや最新技術、ニッチな技術に関するトーク、また企業での技術活用や課題解決の取り組みについてのトークを聞くことができ、非常に大きな学びと刺激を得ることができました。
またチャット機能を通じて他の参加者と意見交換ができたことで、登壇者だけでなく、他の参加者の考え方や視点も知ることができ、非常に有意義な時間を過ごせました。
来年こそは、現地での参加を実現させたいです。

最後に

今回、ブースの企画運営から関わらせていただいたことで、より一層カンファレンスを楽しめました。
なぜなら、自分もカンファレンスを作る側に回ったことで、自分だけでなくブースに来ていただいた方々に楽しんでもらうためにどうすればいいか、うちのことを覚えてもらうために何ができるかを企画提案から関わったことで、より一層主体的に関わったことが理由かなと思います。

そして様々なセッションを聞いたことと、たくさんのエンジニアの方と関わったことで、より一層開発へのモチベーションが高くなり、いいプロダクトを作っていこう、来年も来られるように頑張ろうという気持ちになりました。

また、今後もカンファレンスに参加する際には、そのコミュニティの活性と自社の認知強化に向けて、今回得た経験を生かして盛り上げていきたいと思います。
なお、スパイダープラスでは仲間を募集中です。
さらに楽しい企画のアイディアがある方やiOSコミュニティとのさらによいお付き合いを進められそう、などなど、スパイダープラスにちょっと興味が出てきたなという方がいらっしゃったらお気軽にご連絡ください。