SPIDERPLUS Tech Blog

建設SaaS「スパイダープラス」のエンジニアとデザイナーのブログ

iOSDC Japan 2024へ出展します!

こんにちは!iOSチームのピヨコです。  

スパイダープラスではiOSDC Japan 2024に昨年に引き続きゴールドスポンサーとして協賛&ブース出展を行います。  
iOSDC Japan 2024に関するお知らせをこの記事でご紹介します!

 

 📝開催概要

iOSDC Japan 2024 

iosdc.jp

🎤登壇のお知らせ

まずは嬉しいニュースから紹介させてください。

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Slack通知をカスタマイズした件 〜システム監視の未来へ向けて〜

システムからの通知について

こんにちは、IT戦士の皆さん。
プロダクトGの大内です。

今日はシステムからの通知の実装について、
システムからの障害やリソース状況を通知するにあたって、構成したアーキテクチャや具体的な運用例を交えてお伝えします。

なお、弊社では主にAWSを活用しているため、ここで書くことはAWSサービスを前提にしています。

  • システムからの通知について
  • 1.通知の重要性
  • 2.通知のためのMSP/監視SaaS/自前実装の検討
    • MSP(Managed Service Provider)に依頼する場合
    • 外部監視SaaSを利用する場合
    • 自前で実装する場合
  • 3.Slack通知のメリット
  • 4.Chatbotの限界:カスタマイズ性を求めて
  • 5.Lambdaでのカスタマイズ
  • 6.Lambdaのデプロイ:IaC(Infrastructure as Code)とServerless Frameworkの棲み分け
  • 7.まとめ: システム監視の未来へ向けて

1.通知の重要性

最初に、システムからの障害通知やCPU使用率/メモリ使用率の高騰などのリソース状況通知を使っていますか?

もし「はい」と答えたあなたは、すでに一歩先を行っています。

もし「いいえ」と答えたあなたは、システムが「助けて!」と通知しているのに、それを無視するとシステムダウンが発生し、ユーザーからのクレームに繋がる恐れがあります。

そのため、適切な通知の仕組みを構築することが重要です。

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開発生産性を向上させるXcodeの便利機能/設定

みなさん、初めまして。
S+のiOSチームのEMをしています、ODAと申します。
iOSアプリケーションは、Xcodeを利用して開発されている方が多いかと思います。
S+でも例に漏れず、Xcodeを利用して開発しております。
今回の記事では当たり前に使っているXcodeの設定/コマンドを紹介いたします。

私自身、Xcodeのコマンドや機能によって、開発中のストレス軽減を感じました。
知ろうと思わないと知らないことだらけのコマンド/機能ですが、知っていると開発効率が高まるのではと思います。

すでにご存じの方は、「あるある」まだ知らなかったものについては、「そんなのあるんだ」と感じていただければと思います。

Xcodeの便利機能/設定/コマンド

まずは、馴染みの深い部分から。

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ログが助けるバグ調査

皆さん、こんにちは。

技術開発部のOです。
普段はWebエンジニアとしてフロントエンドやサーバーサイドの開発に携わっています。

この記事では、過去に対応したあるバグの調査・解決を通してアプリケーション開発においてログを確認すること・ログを保存しておくことの重要さをお伝えできればと思います。

稀に起きている静かな不具合

早速本題です。
某日、SPIDERPLUSのある機能が時折期待した動作をしなくなりました。

不具合を引き起こすデータでも100%再現できる訳ではなく、その時々によって問題なく動いたり想定外の動きをしたりと、ランダムに結果が変化するバグです。
ログを確認してもエラーが起きているわけではなく、また手元でもなかなか再現せず、手がかりがつかみにくい状況でした。

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iframeをデータ受け渡しのために使ってみた

こんにちは、技術推進部の谷黒と申します。


スパイダープラスでは日々の業務での出来事や向き合った技術的課題を定期的にブログとして発信しております。
さて、今回はiframeをテーマにします。こちらは外部サイトなどをHTML内に埋め込みたい時などに使うことが一般的です。


ご存じの方もいらっしゃると思いますが、iframeはフレーム内の値をフレームの外の世界に渡すことができます。
今回、私たちはヘッドレスなAPIを使わずiframeをデータ受け渡し専用に用いた手法を採用し、機能開発を行いました。その方法を紹介いたします。

背景

私が開発を担当しているBIM(*Building Information Modelingの略で図面上により詳しい属性情報などがついたモデリングのこと)のサービスは、基本機能を提供するSPIDERPLUSとはマイクロサービス的な関係にあり、SPIDERPLUSとは独立したサーバーとして動作しています。

今回はSPIDERPLUSからBIMサーバーに対してcsvのダウンロード処理を依頼するという要件に対して、iframeとformを用いる手法を採用しました。

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不具合分析始めました

皆様、はじめまして。品質管理チームのいのっちです。

ソフトウェア開発プロダクトにおいて、品質の維持と向上は非常に重要です。そのためには、不具合の早期発見と効果的な是正処置が必要不可欠です。
品質保証・品質管理の活動をより強化するため体制変更された品質管理チームでは、お客様からのフィードバックや開発工程で検出される不具合について、より詳細な分析をおこなうための取り組みを始めました。
このBlogでは今、進めている不具合分析活動について内容を共有したいと思います。

なぜ不具合分析が重要なのか?

すでに不具合分析をされている方やそんなの知っているという方には言わずもがなですが、不具合分析はソフトウェアの品質を高め、リリース後の問題を減少させるための重要なステップで、下記のような効果が考えられると思います。

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プッシュ通知をFirebase Cloud Messaging(FCM)に移行した話

皆様こんにちは。スパイダープラス株式会社のプロダクトグループ技術推進部に所属する谷黒と申します。

GWが終わり梅雨に近づいてきました。新入社員の皆様は会社の空気に慣れてきた頃でしょうか。

さて、スパイダープラス株式会社では現場向けの「iOS/Androidアプリ」としてS+Partner(以下、SPP)のサービスを運用しております。このたびSPPのpush通知のサービスをFirebaseに移行いたしました。その件について今回お話させていただければと存じます。

モバイルpush通知のサービスの移行を検討している方に少しでもお役に足ればと思います。

背景

SPPは、主に建設現場での危険予知活動(KY)などに活用されているサービスで、ユーザー同士のコミュニケーションを強化するためにプッシュ通知機能を提供しています。

これまでプッシュ通知の実現には、ニフクラ mobile backend(ncmb)というサービスを使用してきました。しかし、ncmbのサービスが終了するとのことから、新たなサービスへの移行が必要となりました。

検討の結果、新しいプッシュ通知のプラットフォームとして、Firebase Cloud Messaging(FCM)を選びました。

なぜFCMを選定したか

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